Chao Xìn
今日もちょっと太ってるKhoaiTâyです・ω・

ベトナムでは基本タクシー移動をします。
初乗りは5,000ドン(２５円)〜10,000（５０円）ドンくらいと日本に比べたらだいぶ安いですね。
タクシー会社によって前後しますが5km走って70,000~80,000ドン（400円）くらいでしょうか。
ハノイではタクシーグループとマイリンタクシーが有名で主にだいたいどちらかに乗ります。

タクシー運転手を全体的に見るとクオリティはハッキリ言って良くないです。僕は普段まったくといっていいほど、怒りませんがイラッとする率はタクシーが高いです。

主な原因
・道を知らない
・道を知らないのに知ってるという
・地図が読めない
・明らかな遠回り
・細かいお釣りを用意してない
・メーターより高い金額を要求する
・メータを高速に回してぼったくる
・運転中に寝る
・お酒を飲んでる
・用事があると途中で降ろされる

道を知らないケースは多いです。僕のほうが知ってるので、僕がナビします。というか、ナビついてるしスマホも持ってるんだから使え！と思います。明らかな遠回りのときはなんでそっち行くのか聞きます。
お釣りに関しては20,000ドンの精算で50,000ドン出してお釣りがなかったです。両替してきてくださいと言ったら、お前がしてこいと言うのでさすがにムカつきました。百歩譲って500,000ドンでお釣りがなかったらまだしょうがないかなと思いますが、細かいお釣りは用意しておけと思います。お釣りがないことというか自分で両替しに行く姿勢すらなかったことにムカつきました。
おかしいと思ったら言うので僕はぼったくられることはないです。出張で来る方の話だとぼったくりはちょいちょい聞きます。
混んでて時間かかったとき50,000ドン多く請求されたことありますが、断ります。それってポッケトに入るんでしょ。なんでお小遣いあげなきゃいけないのってｗ
寝るなんてケースは最悪ですね。冗談じゃなくマジで死にますよ。

悪いことばっかり言ってしまいましたが、100%悪い運転手なわけではないです。親切で良い運転手もいます。でも、結局は人なんです。人次第です。よくわからないタクシー会社のタクシーでも良い人はいますし。

飛び抜けて意味不明すぎて面白かった運転手もいました。

＊＊＊ストーリー＊＊＊
運転手はオバちゃん、行き先を伝える

O「どうやって行くの？」
K「とりあえず “đi thằng（まっすぐ）”」
O「ベトナム語すごいね」

その一言だけでやたら褒めてくる
ベトナム語でどんどん話してくるのでしばらく会話し、また道の話に戻る

O「インドチャイナに行く道は今タクシー通れないからTrần duy hưng 通るね」
K「いや違う、Trần thái tôngね」
O「知ってる」
K「知ってるんかい（笑）」

しばらく進み、オバちゃんが右を指しながら

O「次は左に曲がるの？」
K「いやいや右ね(笑)」

またしばらく進み

O「次はどっちに曲がる？」
K「また右ね」
O「知ってる」
K「知ってるんかい（笑）」
O「ヒタチに行けばいいんでしょ？」
K「ヒタチってどこ？いやいや、インドチャイナね(笑)」

次は左に曲がるけど、どうせ”知ってる”って言うから指示は出さないでおこう
まっすぐ行くんじゃないかと期待する(笑)
期待通り、まっすぐ行こうとする(笑)

K「まっすぐ行くんかい(笑)」

左に曲がってもらう
やっとインドチャイナ（目的地）に着く
もうボケないかな(笑)

カードで支払いしたが、ネットワーク都合で明細がなかなかでない

O「もう一度やり直すからカードくれる」

その瞬間、明細が出る

K「出るんかい(笑) 」

涙が出るほど爆笑(笑)
終わった。。と思ったら、オバちゃんが明細の金額をインドチャイナの警備員に確認する

K「何してんの(笑)」

謎の確認終わり

O「またね」

オバちゃん、タイミングが絶妙過ぎて面白すぎ
なんだか心が和んだので、また乗りたいと思う

伝わらないと思いながらも思い出として。。

※O = オバちゃん、K = 僕

まぁ、こんなわけわからなすぎて楽しいこともありますｗ

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