Chao Xìn
今日もちょっと太ってるKhoaiTâyです・ω・
あけおめです!って、いまさら感。。
もうクリスマスツリーが出現してます!って片付けてないだけw
ベトナムあるあるですね。
ベトナムでは、新暦のお正月よりテト(旧正月)が本気のお正月になります。
ただ、カウントダウンイベントなどもあり、年の数が一つ増える瞬間に無関心なわけでもないです。
休日も元日だけ。そして、その元日に結婚式をあげるカップルもいます。
ベトナムのウエディングは基本的には人が集まり、お酒を飲んだりご飯を食べる会です。
日本のようなウエディング文化とは違います。
たいてい時間通りには始まりません。
席はフリーです。
まったく知り合いでない、通りがかりの人が参加したりもありますw
新郎新婦の挨拶、家族の挨拶、その後なぜかMCがカラオケとかw
MCは
花婿に「花嫁の一番柔らかいとこはどこですか?」
花嫁に「花婿の一番固いとこはどこですか?」
と。
つまり。。
花嫁の一番柔らかいとこ -> 腰まわり
花婿の一番固いとこ -> 肩
そして抱き合ってキスをさせるというお決まり(?)のやつがあるみたいです。
そんな感じでイベント事を始めの15分くらいでギュッと詰め込んであとは食事です。
新郎新婦はテーブルをまわり乾杯。
が始まります。
1時間〜2時間程度で、パラパラと適当な感じでみんな帰っていきます。
帰り際に新郎新婦と記念写真をパシャリ。
こういったベトナムのウエディング文化に日本のウエディング文化を取り入れてビジネスにしようとしたベトナム人女性がいました。
約15年前。。
日本の”マネーの虎”という番組。
なつかしい。
有名社長(虎)数名の前で、自分のビジネスプランをプレゼンして、虎たちの目に留まると出資してもらえて、実際に事業をスタートできるという番組。
よく見てたな〜
まぁ、演出はあるにしろおもしろかった。
この番組にブライダルビジネスのプランを持って出演した当時若干20歳のベトナム人女性がいました。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1552583288110985&id=565267773509213
昨日、Facebookにシェアされたこの(↑)Postに反響があるみたい。
マネーの虎
日本語もうまくて、ビジネスプランをプレゼンし、虎たちの興味をひき、出資直前までいきますが、結局、ベトナムの自国文化を守るという法律により、出資の受け取りを辞退して終了します。
彼女は彼女の描くブライダルビジネスはできませんでしたが、のちにベトナムでファッションイベントのMCをやったりして、人気ものになります。ファッションブランドも立ち上げ、大学生などの若者女性の支持を得たようです。
ビジネスとして出来なかった日本スタイルのウエディングを彼女自身の結婚式でしていたら素晴らしいものになるんじゃないかなって思っちゃいますね。
そして最近、ベトナム版マネーの虎が放送されてるらしいです。
SHARK TANK VIỆT NAM
虎じゃなくてサメね。
ベトナム語でこんな言葉があります。
Thiên thời, địa lợi, nhân hoà
いいタイミングで、いい場所で、いい人と
という意味です。
ビジネスにおけるベトナム語の格言らしいです。
あとは
神のみぞ知る
です!
ベトナムの結婚式はマネーの虎で話に出たような結婚式に比べると、今は少しずつ変わってきてるのかもしれません。
彼女のタイミングが早かったのかもしれません。
今なら成功していたのかも。
いや。。
神のみぞ知る
かなw
ちなみにですが、会社のスタッフやお友達のベトナムスタイルの結婚式に参加したことがありますが、僕は今のスタイルでも感動しますよ。
雰囲気も感動を呼ぶと思いますが、僕の中では演出はあくまでも調味料です。素材そのものというか人と人との幸せはそのふたりや家族を見てると感じますよ。
だから、僕はいつも感動します。
ただの泣き虫やでw